MotoGPブリーラム公式テスト|「小椋藍」流、MotoGPへの道程
開幕前のテストを終えた小椋藍は、8日間をどのように歩んだのだろうか。ブリーラム公式テスト2日目、囲み取材で聞いた。
メイン画像©Trackhouse Racing
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伊藤英里_Eri Ito
2025.02.18
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アプリリアRS-GP25のポテンシャル
MotoGPは、2025年シーズン開幕前にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで行われた公式テストを終えた。ルーキーの小椋藍にとっても、次にMotoGPマシンに乗るのは、開幕戦タイGPの金曜日フリープラクティス1となる。
小椋は、シェイクダウンテストを含めて8日間にわたってテストをした。走らせたのは、アプリリアRS-GPの2025年型だ。ブリーラムでは角のような形状のテールカウルの空力デバイスを装着して走行するなどしたが、基本的にベースのマシンで走っていた。