ギャラリー&ノート:サンマリノGP|小椋藍のヘルメット、デザインに“仕掛け”が…?
ドゥカティのワールドプレミア
金曜日の夜、現地時間20時30分からドゥカティが「ディアベルV4 RS」と「ムルティストラーダV4 RS」を発表しました。
このワールドプレミアはミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリのピットレーンで行われました。1コーナー側に設けられたイベントエリアには絨毯が敷かれてテーブルがセットされ、周りにはビュッフェが準備されていて、まるでリストランテのようでした。
ワールドプレミアを待つ集まったゲストや関係者、メディアにはフィンガーフードやドリンクがサーブされ、会話を楽しみながらイベントの開始を待ちます。いつもはエキゾーストノートを響き、バイクが走るピットレーンとはまったく違う光景が広がっていました。

©Eri Ito

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今回はドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケス、そしてフランチェスコ・バニャイアが発表されたモデルを実際に走らせて登場。マルケスは「ディアベルV4 RS」、バニャイアは「ムルティストラーダV4 RS」でステージに姿を現し、ここで「ディアベルV4 RS」と「ムルティストラーダV4 RS」の実車がお披露目……という、雰囲気もさることながら、演出も豪華さを感じられるイベントでした。
それにしても、ピットレーンで新型の発表をしてしまうとは。このモデルが持つDNAやコンセプトを発表の形からも表現している、面白いワールドプレミアでした。

マルケスとバニャイアが登場する前に、ドゥカティ・レノボ・チームCEOクラウディオ・ドメニカリさんから「ディアベルV4 RS」と「ムルティストラーダV4 RS」について説明があった©Eri Ito

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ファビオ・クアルタラロはスペシャルデザインのゼッケンを使用
サンマリノGPのプラクティスでは、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロがスペシャルデザインのゼッケンを使用していました。(ただし、土曜日フリープラクティス2ではいつものゼッケンでした)

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ちなみに、いつものゼッケンはこちら。

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さらに、別バージョンはこちら。ノーマルのゼッケンとデザインは変わりませんが、色が異なっています。今季、何度か登場しました。

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小椋藍のヘルメット、じつは……?
小椋藍(トラックハウス・MotoGP・チーム)のヘルメットはいつも同じデザイン……に見えて、じつは少しだけ違っているのだそうです。
パープルの部分ですが、色や模様が微妙に違っています。

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こちらのヘルメットは青っぽいカラーリングです。ちょっとした遊び心、ということですが、本人の希望ではないそうです(笑)。

©Eri Ito

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(ヒント:小椋にまつわる数字が隠れています)
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